ボラでした。

日の暮れたマレーシアのジャングル奥深く、怪しく光る二つの青白い光。正体不明の野生生物は虎なのか。パニックを起こす仲間。しかし、私のアングラーの本能がリールを巻く手を休ませてはくれない。野生生物は徐々に近づいてくる。張り詰めた空気。そして一気に抜きあげたその正体は。。。ボラでした。

それはもう簡単に

少しずつ竿を出しています。

とはいえ、まだ早いのでしょうね。魚の気配を感じません。

なぜ釣れない釣りと分かっていて、隅田川にいくかといえば、キャスト練習しにいってます。

春に向けてロッドを新調しました。

しかも4.6ftのULのトラウトロッド。

バチパターンでは吸い込みが弱いので、柔らかくて感度といいタックルが有利とかなんとか。

2〜7gのルアーに対応してるようで、小型のプラグや軽いジグヘッドを選んで局所的に活躍の場所があると思ってました。

ただし、柔らかすぎてキャストが難しいのです。曲がりすぎるので反発力の頂点が見つけづらいのです。

で、練習してたら、折れちゃった。

キャストの瞬間にペキって。

シーズン開幕を待たずに、1匹の魚に触ることなく、計10時間にみたないキャスト練習で脱落。

ULの柔らかさか、作りの悪さか、使い方が悪かったか。。。

でも、懲りずにもう一回挑戦してみたい釣り方ではある。

秋の空とシーバスと人恋しさと

秋が深まって参りまして。

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わたくしのホームグラウンドもだいぶ調子が上がってきているようです^_^

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いままでは流しても魚の気配を感じることができなかったポイントでもあがっております。

うーん。

調子いいですね。

たまに釣れた時くらいは調子に乗らせていただきます。

初心者ですから!

人恋しさの件は。。そんな夜もあるということです^_^

釣り人の狩猟本能と男の本能と

釣りは原始の本能を目覚めさせるといわれます。

男子たるもの、据膳を食わないわけにはまいりません。

でも、次の日釣りにいくから4時に起きないとね。

世の中の奥さんたちへ。

釣り人の本能は魚に向けてのみ目覚めるようですよ。

なんのこっちゃいって話でした。

今日もまた。。雨

東京はずっと雨ですね。

ここ一ヶ月全然釣りに行けてないわけで、天気予報が恨めしいわたくしです。

一応釣竿は毎日職場に持ち込んでいるのですが、きれいなまま持って帰る生活をしています。まさにメンテナンスフリーです。

そうそう、ニュースで台風の話がでていました。このまま夏が終わってしまうのしょうか。さみしい限りですね。

さみしいを通り越して憎たらしい雨と釣りの関係について書いてみようとおもいます。

わたくしがホームとしているのは隅田川、つまりは都市部の河川ですので、

雨の影響を強く受けてしまいます。

具体的には、濁り、水量、流速、ゴミなどの増加です。

また、川の塩分濃度の低下などの影響も考えられます。

一般的には雨の後は河口がよいとされます。

それは、早く強い川の流れによって小魚などのベイトが大量に流されてくるため、シーバスはベイトを探すためにわざわざ遡上する必要がなくなるためです。

また、塩分濃度も強く関係すると思われます。

シーバスは遡上するまえに、体内の塩分濃度を調整するために河口に一ヶ月程度留まるそうです。

いくら汽水域対応とはいえ、塩分濃度が下がった河川に入るには普段より時間がかかるはずです。

これだけ長雨が続けば釣り人からのプレッシャーからも解放され、河口でのびのび泳いでいるのではないでしょうか。

もはや、河口で爆釣するイメージしか湧きませんね!!

。。本当にそんなうまい話なのでしょうか?

湾内のシーバスが遡上しにくい状況であることは間違いなさそうです。

一方ですでに河川に居着いているシーバスにとってみてはどうでしょうか。

比重の軽い淡水が強く流れている水面や中層を避けて、水底深くストラクチャーに身を寄せていることでしょう。

また、雨は酸素を水中に提供してくれます。常に上流からの流れに顔をむけて、エラを通る水流からたくさんの酸素を吸入したシーバスは、やはり上流から流されてくるベイトを食べるために水底から見上げてチャンスを伺っているのではないでしょうか。

隅田川でストラクチャーといえば護岸です。

そして護岸を最大限に攻めるメソッドはテクトロでしょう。

この時にゴミを避ける必要があるので中層を泳ぐルアーがいいのではないでしょうか。

濁りも入っていますので、フラッシングの強いシンキングミノーを使うことが考えられます。

ここでも爆釣の予感がします!

もしも!!

もしも、机上の理屈どおりに長雨が終わった暁に爆釣が待っているのであれば。。。

そんな日がくれば雨は嫌いではなくなるのかもしれません。

釣行時間とメンテナンス

釣りをするからには、道具が必要です。

タックルとは道具としての合理性や機能美を超えた、言わば釣り人自身の個性を表現したりしなかっかり。

そんなタックルのメンテナンスのお話しです。

シーバスは汽水域に住む魚です。わたくしがホームとしている隅田川は"川"とはいっても塩がはいってまいりますので、釣行後はタックルのメンテナンスは欠せません。

ところがこのメンテナンス作業が思いのほか、次の日の仕事にさしつかえるのです。

特にリール。

ロッドとルアーはシャワーで流して朝まで放置。

ところが、リールは自然乾燥後にオイル注入&組み上げが必要なのです。

日々のメンテナンスで全バラまではしませんが、ギア部分の塩を流してあげることで、お気に入りのリールが少しでも長生きしてくれるのならば。。

朝の出勤前、仕事帰りに釣りをしたい一心で、忙しいなかリールを組み上げる初心者たるわたくしでございます。

仕事のあと終電までの1時間の釣行。

その後のメンテナンスの時間。

割りにあわない。。

なぜなら、初心者たるわたくしでは1時間の釣行では釣れないことの方が多いのです。

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「今日はまっすぐ帰って、明日は定時後からたっぷり釣りをしよう^_^!そのほうが効率がいいはず!」

そんな淡い期待は叶うはずもなく、天使はわたくしに残業をプレゼントしてくれます。

生来ものぐさなわたくし、めっきり釣りに行けておりません。

隅田川に架かる橋とシーバスと釣り人

隅田川には多くの橋が架かっております。

それらの橋は釣り人の心に訴えかけてきます。

特に橋脚たるや最大級の存在感をアピールしてきます。

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写真の橋は駒形橋です。

雰囲気が永代橋に似ていますね。

初心者のわたくしが橋を眺めると、流れのヨレ、明暗、橋脚の際、全てが一級のポイントに見えます!

ところが橋脚周りで釣れたことがありません。。

(といっても微々たる経験値ですが)

むしろ、橋脚への直撃や流していった後の牡蠣殻フッキングなど、一級のロストポイントなのです(^_^;)

よく言われることですが、隅田川の橋脚まわりはシーバスより釣り人のほうが多くなってしまっているのでしょう。

橋脚のアピール力は魚ではなく釣り人に抜群に効きますからw

人へのアピールが弱く、魚へのアピールが強い(?)そんなポイントに気付き、見つけることが釣果に繋がるのではないでしょうか。

もちろん初心者にそんな気の利いたポイントが見つけられるはずもなく。。。

橋脚に居着く釣り人を尻目に、壁際に沿ってキャスト!キャスト!隅田川ランナー待ち!キャスト!

小さいですけどなんとか一匹^_^

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ありがとうございました。

夏メタルという魅惑

こんばんは。

夏メタルという響きにめっきり魅了されております。

夏にメタルと言えば、2年前のSUMMERSONIC2012のヘッドライナーとしてやって来たメタリカに打ちのめされた以来となります。

https://m.youtube.com/watch?v=FT7q-H-ZSo4

炎天下のデイゲームで岸際を地味に攻め続ける、その自虐とたるやまさにメタルを冠するに相応しい行為だとおもいます。

なんのとこやら訳がわかりませんね^_^

ところで、ネットでシーバスの夏パターンを検索すると「夏のデイゲーム」が多くでてきますね。

夜のパターンがよくわかりません。。。

ネットが先生の初心者にはかえってわかりずらい夏。。。特に雨の前後で河川は状況がかわりますよね。

夏は食い気が(たぶん)下がりますし、ベイトパターンも特定しづらい難しいシーズンだとしたら

やはりすがるべきは、

夏メタル。

ギャロップ30

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レスポール(ESP)

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夏とメタル。

たまらない取り合わせです。